EXHIBITION
展覧会
空間を間仕切る扉や戸。これら「建具」は毎日何度も開け閉めをして、触らない日がない、頻繁に使われる建築装置です。特に、神社仏閣などの文化財建造物の建具は、建物の長い歴史とともに開閉が繰り返されてきました。数百年経ってもなお、機能し続ける建具。その長持ちの秘訣とは。
本展では、解体することで見えてくる建具の内部構造と損傷した材を補修して機能を再生する修理の技に着目し、ユネスコ無形文化遺産「伝統建築工匠の技」を構成する「建具製作」の伝統技術に深くメスを入れます。見えないところにこそ仕事を凝らす建具師の真髄をご覧ください。
INFORMATION
展覧会情報
開催期間 | 2025年3月8日(土)~5月11日(日) |
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開催場所 | 竹中大工道具館1階ホール |
ミュージアム | 竹中大工道具館 |
住所 | 神戸市中央区熊内町7-5-1 |
開館時間 | 9時30分~16時30分(入館は16時まで) 月曜休館(祝日の場合は翌平日) |
アクセス | 市営地下鉄「新神戸駅」北出口2より徒歩約3分 神戸市バス2系統・18系統「熊内6丁目」下車徒歩約2分 シティループ「12新神戸駅前(1F)」下車徒歩約3分 |
URL | https://www.dougukan.jp/special_exhibition/tategu |
料金 | 一般700円、大高生500円、中学生以下無料、65歳以上500円 ※常設展観覧料を含む |
お問い合わせ | 竹中大工道具館 078-242-0216 |
主催 | 竹中大工道具館 |
備考 | 主 催 竹中大工道具館、伝統建築工匠の会 協 力 全国伝統建具技術保存会 監 修 鶴岡典慶(京都女子大学教授) 補 助 令和6年度日本博事業2.0事業(補助型) (独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁) |
掲載情報は 2025年04月15日 配信時のものです。
現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
料金は税込表記を基本としています。