展覧会
洋画家・三岸節子(1905~1999)は、愛知県中島郡小信中島村(現・一宮市)に生まれました。本展は、画家の代表作を網羅した、生誕120年を記念する回顧展です。
三岸節子は、溢れる才能を煌めかせた画家・三岸好太郎の影響を受けながら、その早逝(1934年・享年31歳)後に独自の道を歩み、独立美術協会展や小磯良平らが結成した新制作派協会(現・新制作協会)展に室内画を発表しました。戦時下の厳しい状況の中でも懸命に制作を続けて、終戦翌月に東京では戦後の初となる個展を開催しました。1950年代には、薫り高い色彩と華麗な造型を融合させた卓上の静物画が人気を博して、第1回サンパウロ・ビエンナーレや第8回サロン・ド・メに出品するなど、日本を代表する画家の一人として高く評価されました。1954年に初めて渡仏、ヨーロッパ風景に魅せられるとともに日本文化を再発見して、帰国後は開かれた空間のなかに埴輪や鳥・魚・花、そして神奈川県大磯町転居後には太陽といった新たなモチーフを配した作品に取り組むようになり、日本国際美術展や現代日本美術展などで活躍しました。1968年に再渡仏、南仏カーニュに居を構えると、ヴェネチアやブルゴーニュなどの風景に取り組んで、深味のある色彩と力強い造型による独自の風景画を完成させました。1989年の帰国後は大磯のアトリエで制作を続け、1999年に94歳で亡くなりました。
代表作70点と資料により、三岸節子の生涯にわたる芸術の軌跡をご覧ください。
「小磯良平作品選Ⅲ」では、当館が収蔵する小磯良平の新制作展出品作を中心に、同会の作家、新制作派協会展の関連資料等41点を展示します。作家同士の交流もご覧ください。
展覧会情報
| 開催期間 | 2026年8月29日(土)~11月8日(日) |
|---|---|
| 開催場所 | 神戸市立小磯記念美術館 |
| ミュージアム | 神戸市立小磯記念美術館 |
| 住所 | 〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中5丁目7〔六甲アイランド公園内〕 |
| 開館時間 | 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで) |
| アクセス | 【電車】JR「住吉駅」、阪神「魚崎駅」から六甲ライナーに乗り換え、「アイランド北口駅」(小磯記念美術館前)下車、西へ徒歩すぐ 【バス】阪急「御影駅」南側から、みなと観光バス131系統「ウエストコート3番街前」下車すぐ JR「新神戸駅」から、みなと観光バス21系統「神戸ベイシェラトン」下車徒歩7分 ※美術館の地下に六甲アイランド公園西駐車場(有料)があります。 |
| URL | https://www.city.kobe.lg.jp/koisomuseum/ |
| 料金 | ・一般:1,200(1,000)円 ・大学生:600(500)円 ※()内は20名以上の団体料金 ・高校生以下:無料 ※学生証、生徒手帳などをご提示ください。 ・神戸市在住の65歳以上の方:600円 ※住所と年齢が証明できるものをご提示ください。 ・障がい者手帳又はスマートフォンアプリ「ミライロID」等ご提示の方:無料 |
| 主催 | 【主催】神戸市立小磯記念美術館、神戸新聞社、生誕120年三岸節子展実行委員会 【後援】サンテレビジョン、ラジオ関西 【協賛】一般財団法人みなと銀行文化振興財団 【助成】一般財団法人地域創造 【特別協力】名古屋市美術館、堀美術館 |
掲載情報は 2026年08月29日 配信時のものです。
現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
料金は税込表記を基本としています。
