EXHIBITION

展覧会

アリカワコウヘイ!展 マシューくんのチョコレートパーク ほか

2023年10月21日~2024年4月7日まで

開催場所 フェリシモ チョコレート ミュージアム

felissimo chocolate museum2023年秋冬展覧会開催中(2024年4月7日まで)

フェリシモ チョコレート ミュージアムでは、自らの分身でもあるキャラクター「マシューくん」の作品で大人気のアーティスト、アリカワコウヘイ! の展覧会を開催しています。

アリカワは 、2005年より沖縄において大規模個展「Ko-Hey! Arikawa EXPO®」を毎年開催し、期間中1万人を超す来場者を記録し続けてきました。マシューくんは、今では沖縄では誰もが知るアイコンになっています 。そのエネルギッシュな活動のコアとなる使命を 、アリカワはアートを通して人々を「HAPPY !」にすることにおいてきました。

本展もまた“Chocolate Makes Me Happy!!” をテーマにして、「マシューくんのチョコレートパーク 」をフェリシモ チョコレートミュージアムに出現させます 。
アリカワはペインティングだけでなく、立体作品、また、数々のこの展覧会だけのためのコラボレーションアイテムも自らデザインしています。作品における「HAPPY! 」という一貫したテーマには、彼が幼少期に一時的に沖縄に預けられた時に経験した 、愛にあふれた大家族との暮らしや、そして目にした70~80年代のアメリカ文化が発していた「幸 福 」のイメージが 強い影響を与えています 。そして 、お菓子やそのパッケージが 夢のように輝いていたことも反映しているのです。
本展は、20年に渡り活動してきたアリカワコウヘイ!「HAPPY !」の原点を振り返り、さらにアートとして取り組む挑戦でもあるのです。アリカワコウヘイ!がマシューくんを通して放つキラキラした「Happy」を浴びてください。

アリカワコウヘイ! Profile
京都芸術大学大学院芸術研究科芸術環境専攻修了。 幼少期を沖縄で過ごす中 、本土復帰後の沖縄のアメリカナイズされた文化や大家族での生活は 、複雑な生い立ちを持つアリカワにはとても輝いて見えた 。その経験がアリカワの作品に表れる「 幸福感 」の根源となっている 。路上で絵を描くことからキャリアをスタートさせたアリカワは 、2 0 0 5 年から大規模個 展「 Ko-Hey! Arikawa EXPO®」を毎年開催し、世代を超えた来場者から長く支持され会期中1万20 0 0人以上を動員する。 代表作である赤い髪の男の子「BEST FRIENDS -マシューくん-」は沖縄を中心にさまざまなプロジェクトを通して人々との架け橋となり、誰もが知るアイコンとなっている 。
作品のテーマは「 ALL FOR HAPPY!! -すべては幸福のためにあるのだ -」。 また、2023年には 、9月に軽井沢のホワイトストーンギャラリー軽井沢にて個展『Ko-Hey! Arikawa Exhibition HAPPY GO ROUND®You are my Popstar! ! 』を 、11月に「 Ko-Hey ! ArikawaEXPO® 20周年記念展」を開催する。

INFORMATION

展覧会情報

開催期間2023年10月21日~2024年4月7日まで
開催場所フェリシモ チョコレート ミュージアム@island gallery
ミュージアム フェリシモ チョコレート ミュージアム
住所〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号 Stage Felissimo2F
開館時間11:00~18:00
※ご入館は閉館の30分前まで。
※イベントなどによりご入館いただけない場合がございます。最新情報はウェブサイトをご確認ください。
アクセス●JR「三ノ宮駅」・阪急・阪神「神戸三宮駅」西口から徒歩約20分。
●ポートループ(連結バス)・神姫バス「三宮駅前」から「新港町」停留所下車約3分。
※駐車場はございません。お近くのパーキングをご利用ください。
URLhttps://www.felissimo.co.jp/chocolatemuseum/
料金一般 :1,000円(団体800円)
学生 :800円 (団体500円)
小学生:300円 (団体200円)
小学生未満 無料
お問い合わせ公式ウェブサイトのお問い合わせフォームからお知らせください。
https://www.felissimo.co.jp/form/rEcvUOpfZHx0DbGk2y3P/answer

掲載情報は 2023年09月11日 配信時のものです。 現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
料金は税込表記を基本としています。

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EVENT

関連イベント

  • 企画展2:「甘すぎるドレス展 with me」@art square

    フェリシモチョコレートミュージアムの一角「art square 」では、現在、フィンランドのアーティスト「ヴィルピ・ヴェサネン-ラウッカネン」が収集したキャンディー&チョコレートの包み紙を縫い合わせて作った作品を展示しています。
    この作品に刺激を受けたフェリシモチョコレートミュージアムはパッケージ収集の一環にチョコレートラップも追加し、寄贈を呼びかけました。結果、捨てられるはずだったチョコレートの包み紙が1万枚以上集まりました。
    今回その素材を使った新たなアップサイクルアート「チョコレートラップウォール」が展示室内に出現しました。ヴィルピのオリジナル作品とのハーモニーをお楽しみください。
    協力:リンツ

    開催日時2023年10月21日~2023年4月7日まで
    開催場所フェリシモ チョコレート ミュージアム@art square
    備考ヴィルピ・ヴェサネン-ラウッカネン
    (1957年フィンランド出身、ヘルシンキ在住)
    ヴィルピの作品はフェミニンなイメージと遊び心ある想像力や物語性に満ちています。その作品は、素材と物語が出逢うときに創造されます。人々に使われ時の流れを感じられる素材をリサイクル活用し、主にハンディクラフトの技法を用いて作られます。
    ヘルシンキ市内のハラッカ島にあるアーティストハウス内のアトリエまで、手漕ぎボートで行き来する暮らしをしています。自身の創作活動やアートを教える活動のほか、フィンランドをはじめ北欧、ヨーロッパ、アメリカなどで展覧会を開催しています。2008年フィンランド デザイナー アワード、アーティスト オブ ザ イヤー受賞。
  • 〈企画展3〉 Tablets & Bars~ 板チョコで世界を旅する ̶ 右衛門コレクションより ̶

    フェリシモ チョコレート ミュージアムは2021年の開館以来、国内外 のチョコレート愛好家からチョコレートパッケージの寄贈を募り、 2023年9月現在約18,000点以上のコレクションを収蔵しています。 中には個人コレクターからの大量寄贈も含まれ、そのコレクションは コレクターごとに異なる特徴があり、独自の視点や世界観を見ること ができます。また、収集された年代や対象となる地域によって、時代 背景や文化の違いなども垣間見えて、どれも非常に興味深いコレク ションであると言えます。
    本企画展は、板チョコ(Tablets & Bars)に魅せられたチョコレート 愛好家“右衛門”氏のコレクションにスポットライトを当てます。右衛 門氏はチョコレートマニアのあいだではその名がよく知られた存在 で、インスタグラムで毎日のように食べたチョコを評する投稿を続け ています。今回は1,100点にもおよぶフェリシモ チョコレート ミュー ジアムへの寄贈品の中から、世界の地域別に編集した選りすぐりの 100点を展示します。2000年代に入り、世界中でビーン トゥ バー・ チョコレートの一大ムーブメントが起こり、小規模なクラフトチョコ レートの生産者が世界各地で同時多発的に数多く登場しました。そ のような時代背景をバックボーンに、板チョコを食べに食べ続けた右 衛門氏の目に映る世界のビーン トゥ バー・チョコレートの国や地域 ごとのデザイン特性に触れて、あなたも板チョコで世界を旅する気分 を味わってみてください。

    開催日時2023年10月21日~2023年4月7日まで
    開催場所フェリシモ チョコレート ミュージアム@creative walk
    備考右衛門
    カカオや作り手の個性が生み出すシンプルながら奥深いクラフト チョコレートの世界に魅せられて、2015年頃からほぼ毎日チョコレー トを食べ続け、その記録をインスタグラム(@ue_mon)で発信して います。これまでに食べたチョコレートの種類は板チョコ以外も含め て5,000種類以上。カカオを育てる人、カカオを流通させる人、チョ コレートを作る人、チョコレートを売る人、チョコレートを食べる人… 世界中のさまざまな国や文化、個性の人たちがたずさわり、交差する チョコレートはまるで手紙のような食べ物。そんなロマンに思いを馳 せながら、日々チョコレートを楽しんでいます。